宗澤政宏がお届けする、社会貢献に関する紹介

宗澤政宏氏と「日本写真映像専門学校」「近畿測量専門学校」 その4

<要約>

宗澤政宏氏は株式会社ダイヤモンドソサエティを運営しています。高級リゾートホテルとして有名なホテルですが、宗澤氏は経営者としてのみならず、教育者としての側面もあります。宗澤氏は「近畿測量専門学校」「日本写真映像専門学校」の二校の運営に携わっているのです。今回は「近畿測量専門学校」について少し詳しく掘り下げてみます。

 

これまで過去3回にわたって、株式会社ダイヤモンドソサエティの経営者としてではなく、教育者・宗澤政宏氏としての功績を辿ってきました。前回は宗澤氏が関わる「日本写真映像専門学校」について詳しくご紹介しましたが、今回は同じく創真総合技術学園が運営する専門学校「近畿測量専門学校」についてご紹介します。

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【近畿測量専門学校とは】

近畿測量専門学校は昭和45年に日本写真映像専門学校内に開設された測量学部測量学科に端を発します。昭和51年に分離独立して以降、現在にいたるまで6000人以上の卒業生を輩出しています。

 

【国家資格を取得できる】

近畿測量専門学校の一番の特徴としては、国土交通大臣登録校であるということです。国土交通大臣登録校である近畿測量専門学校を卒業すると、試験で国家資格である測量士補を取得することが出来ます。測量士補という資格は測量・土木・建設業界では必要不可欠な国家資格の一つで、国家試験合格率が約20%という難しい資格です。

さらに、学校を卒業して2年間実務経験を積めば、申請のみの無試験で国家資格の測量士を取得することが出来ます。この資格は国家試験合格率5%という超難関試験です。国や地方自治体で働くうえで欠かすことの出来ない資格を同校の卒業生であれば比較的容易に取得することが出来るのです。

 

【カリキュラムの特徴】

カリキュラムの特徴としては1年で卒業できる点が挙げられます。多くの土木・建築系の専門学校は卒業までに2年かかることがほとんどですが、近畿測量専門学校は1年で卒業できます。

要点だけを絞って学習できるコース(情報測量学科)となっており、短期間で能力を身に着けたい方にとっては有意義な時間を過ごすことが出来るでしょう。もちろん、初心者からでも技術を身に着けられるよう、授業内容は基礎・基本から積み上げていく方式をとっているので安心です。

 

【情報測量学科】

情報測量学科の他には、情報測量学科が設置されています。こちらは2年制の学科ではありますが、測量科目に加え、ワード、エクセル、パワーポイントといったビジネスソフトから、CADやGIS(地理情報システム)といった地理空間情報技術に必要なソフトウェアまで幅広く演習し、次世代の地理空間情報技術者を育成するコースとなっています。2年間、合計570時間かけてじっくり丁寧に、基礎から応用まで丹念に学習することも出来ます。

 

【卒業後の進路・編入について】

こうして測量に関する知識を大いに蓄えた生徒たちは、就職活動を経て実際に働くことになります。一般的に測量業務は景気に左右されず「無くならない仕事」とされています。むしろ近年はアナログからデジタルへの移行や防災対策などにより、仕事量は増加しています。特に若い労働者への需要は年々高まっており、近畿測量専門学校の就職成功率は95%を誇っています。

 

卒業生の多くは測量関係の会社に就職することになりますが、違う道に進みたい方や、他の業種も学びたいなどの理由から四年制の大学へ編入したいと考える学生がいた場合は、編入も可能です。これまで関西大学や近畿大学へ編入した学生がいます。幅広い選択肢をもって学生生活を送ることが可能です。

 

【宗澤氏の教育者としての功績】

近畿測量専門学校の卒業生である森田和幸氏や上田淳一氏は南極調査隊の一員となり、国家事業の発展に大きく貢献しています。他にも卒業生の多くが業界で確固たる地位を築いています。このように素晴らしい人材を輩出し続ける近畿測量専門学校における運営の責任者である宗澤氏はまさに測量分野、そして社会全体に多大な貢献をしているといっても過言ではないでしょう。

以上、4回にわたって宗澤氏を教育者という観点からご紹介してきました。ここに記載した事項以外にも宗澤氏は多くの事業に関与しています。今後も同氏の活躍にご期待ください。