日本写真映像専門学校を1967年に卒業して沖縄の竹富島と出会い、長年探し求めてきたライフワークのテーマ「人間性の原点回帰」にたどり着いて50年間。
大塚勝久氏は小学生時代にカメラと出会い、大学を出て専門学校に入学。
彼は言う
「日本写真映像専門学校と出逢わなければ今の自分はない。非常に感謝しています」
大塚氏は母校の33年間も続く同窓会『写専会』には毎回、沖縄から出席している。
「同窓会に出席することは学生時代を思い出し、写真と向き合う初心に戻れるんですよ」と笑う。
「沖縄の八重島諸島を中心に沖縄の有人・無人50島を巡り、そこから始まった多くの人たちとの出会いが『幸福論』を導き出し、今の自分をつくっていると確信できる」と言う。
現在は美ら島沖縄大使をも勤める。
中山市長、高嶺石垣市観光交流協会会長らを中心に大塚氏を支援する仲間たちが集まり50周年激励の集いを6月17日に開く。
もちろん、母校である日本写真映像専門学校最高顧問、宗澤政宏も50年間の支援者の一人である。
また、50周年を記念して「平久保半島サガリバナの原風景」の写真集も発刊されるのでこちらも注目したい。