宗澤政宏がお届けする、社会貢献に関する紹介

近畿測量専門学校⑧

【要約】

ダイヤモンドソサエティの代表である宗澤政宏氏は、学校の経営者でもあります。近畿測量専門学校は測量士を排出する学校であり、日本の国土を整備する大変重要な役割を担う人材を世に送り出しています。ここでは、そんな世のため、人のためになる測量士の学校である、近畿測量専門学校のオープンキャンパスの活動を紹介します。

 

【はじめに】

宗澤政宏氏はホテル経営などをする、ダイヤモンドソサエティという会社の代表です。そして、近畿測量専門学校にも深く関わっており、将来の日本を担う人材を育て、排出しようと様々な試みを行なっております。近畿測量専門学校は広く測量に興味を持ってもらおうという熱意の元、オープンキャンパスに力を入れております。

 

【近畿測量専門学校のオープンキャンパスとは】

オープンキャンパスのスケジュールとして、10時から説明会が行われ、30分後にはもう実践で体験をしてもらい、再び個別相談などをしますが、なんとここではランチも振る舞われ、住まいの相談会など私生活の面でもサポートをしてもらえます。では実際にはどの世ような体験をするのか、ご紹介していきましょう。

 

【オープンキャンパスの体験講座①】

測量の仕事を、機械を使って実際に体験していきます。測量器械で観測した管区度と距離といわれる数値をCADソフトに入力すると、立体の図面ができます。そうです、近畿測量専門学校のオープンキャンパスでは体験入学ですでに実際の測量が体験できてしますのです。他にもどのような講座があるのでしょうか。

 

【オープンキャンパスの体験講座②】

測量とは地図を作ることなのですが、スマホを使ってそれができてしまいます。スマートフォンの軌跡記録アプリとGPS機能を使って、実歳の公園を散策して調査活動を行い、それを地図ソフトに入力することで現地の調査地図が完成します。まず地図というものを知ることによって、測量への実践へとつながるというわけです。

 

【オープンキャンパスの体験講座③】

普通に生活しているだけでは考えつかないような講座も、近畿測量専門学校のオープンキャンパスでは行います。チョコレートの「美味しさ」をはかる事をテーマに、自動レベルと電子レベルを使って、板チョコレートの厚みを観測する体験実習を行いました。実際にお菓子メーカーやブランドごとに目では見えない厚みの違いがあり、これこそ測量でないと知る事が出来ない、世の中の実態を知る事が出来ました。

 

【オープンキャンパスの体験講座④】

測量の範囲は、様々な地形にも応用されます。体験講座では、時には遠くへツアーのような形で引き連れることもあります。関西圏の方なら分かるかもしれませんが、南海高野線の土木遺産見学ツアーを行いました。橋梁を実際に見ることで、測量に対する理解も深まります。まずは、九度山駅から高野下駅間である丹生川橋梁を見学。これはプラットトラス形式をもち、橋台・橋脚は石積みとイギリス積みのレンガが採用されていることを教え、

またもう一つの区間では、測量器械トータルステーションというものを使い、橋梁の大きさを実際に測りました。

 

【他にもまだある・オープンキャンパスの体験講座】

測量の世界は幅広く様々なものがあり、それに応じて学校では様々な体験講座を用意しています。例えば「ワンランク上のGPSで現在地を正確に求める」をテーマに、GNSS測量機を使った体験実習を行ったり、国土地理院発行の1:25,000地形図「生駒山」を用いて読図体験を行ったことで、生駒山上遊園地内にある一等三角点「生駒山」は明治時代に設置されたことなどを伝えることが出来ました。

 

【最後に】

近畿測量専門学校では、様々な測量の世界をこれからを背負う若者たちに伝えることを行っています。宗澤政宏氏はこの学校の人材の芽を育てている段階でしょうが、これからも未来の日本を背負って立つ人材が出てきたらこの上ないでしょう。