宗澤政宏がお届けする、社会貢献に関する紹介

国際花と緑の博覧会記念協会4

【要約】

ダイヤモンドソサエティの代表である宗澤政宏氏は、多方面の活動を行っており、様々な社会貢献活動に携わっている人物として有名です。この記事では宗澤政宏氏が行っている社会貢献活動についてや、顕彰事業、助成協働事業、啓発事業、国際交流事業などを紹介していきます。ここでは、国際花と緑の博覧会の理念を継承する団体である、国際花と緑の博覧会記念協会が創設した、BIEコスモス賞について紹介していきます。

 

【はじめに】

宗澤政宏氏は全国のリゾートホテルなど経営しているダイヤモンドソサエティの代表です。そして、宗澤政宏氏は「コスモス国際賞」という「国際花と緑の博覧会」を記念して創設された、自然と人間との共生の継承、発展を目的に、創設した国際賞にも深く関わっており、また創設団体である、公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会の社会貢献事業にも深く関わっています。

 

【BIEコスモス賞とは】

BIEコスモス賞は、コスモス国際賞とは違い、国際花と緑の博覧会記念協会が、その実施を支援するもので、BIE(博覧会国際事務局)が、今後の国際博覧会における「時代の革新と社会の進歩に貢献する市民活動」を顕彰するため、2008年に創設したものです。

 

【2017年のBIEコスモス賞の受賞者】

BIEコスモス賞は毎年でなく、約2年に1回開催される国際博覧会の会場にて表彰するもので、一番最近では、2017年アスタナ万博で、レソト王国国立大学のプロジェクトである太陽エネルギー集積装置プロジェクトが受賞しました。全世界に公募したところ、11カ国から18件の応募があり、6件が選考に残り、見事受賞につながりました。このプロジェクトは、低コストで、地域で入手しやすい材料を用いた太陽熱エネルギー集積装置の開発と製造を行い、効率的なバイオ燃料生産を目指すもので、アフリカの南部に位置するレソト王国では、燃料として主に木材を使用していることが環境問題の懸念になっており、このプロジェクトにより、木材を燃焼させることで、森林伐採量の減少ができ、煙量も減り、肺疾患の患者さんが減少につながるという、社会や環境の革新につながるということで受賞に相成りました。

 

【過去のBIEコスモス賞の受賞者】

過去BIEコスモス賞をあげると、2015年にはミラノ万博で、ハイチ共和國の「栄養、衛生に関する教育のため、学校に菜園と鶏の飼育園を整備するプロジェクト」が受賞し、2012年の麗水万博では、オーストラリアの「最重要種の保護とエコツーリズムに重点を置く沿岸地域共同体プログラム」が受賞。2010年の上海万博では、中華人民共和国の「娘たちのためにプロジェクト」が受賞、2008年のサラゴサ万博では、アルゼンチンの「生態学的公衆衛生プロジェクト」が受賞しました。

 

【BIEコスモス賞の内容】

BIEコスモス賞の対象として、環境、自然、教育と文化、健康と福祉などについての持続性の確保が達成される、革新的な活動や事業を行う個人またはグループに夜非営利の活動が対象となります。受賞者には、銀製のメダルと賞状が授与されるほか、賞金として2万ユーロが送られます。金銭的な利益だけではく、賞金の使途の報告義務がありますので、活動に使用するのを主とし、今後の発展のために尽くされます。

 

【最後に】

BIEコスモス賞は、コスモス国際賞と同じく、国際花と緑の博覧会が掲げた「自然と人間との共生」の理念を継承する目的で発足し、社会に大きく貢献する研究者や団体にとって、またそれを享受する私たち全人類にとって素晴らしい賞です。BIEコスモス賞を創設するに至った、国際花と緑の博覧会記念協会に深く関わる、宗澤政宏氏のグローバルな視点を持った持続可能な社会貢献活動の一端を垣間見えた気がいたしました。宗澤政宏氏の志は、BIEコスモス賞及び、国際花と緑の博覧会記念協会が掲げる、「自然と人間との共生」と近く崇高な理想があると感じます。