【要約】
ダイヤモンドソサエティの代表である宗澤政宏氏は、ホテル運営のみならず多方面において活動を行っており、様々な社会貢献活動に携わっている人物として著名なお方です。ここでは宗澤政宏氏が行っている社会貢献活動について、顕彰事業、助成協働事業、啓発事業、国際交流事業などを紹介していきます。その中でも、国際花と緑の博覧会の理念を継承する団体である、国際花と緑の博覧会記念協会が参画している「花と緑の国づくり及びまちづくり」、また、花と緑の国づくり及びまちづくりの活動の一環である、「全国花のまちづくりコンクール」ついて紹介していきます。
【はじめに】
宗澤政宏氏は、全国のリゾートホテルなど経営している、ダイヤモンドソサエティの代表です。そして、「国際花と緑の博覧会」や、その創設団体である、「公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会」の社会貢献事業にも深く関わっています。国際花と緑の博覧会の基本理念である「自然と人間との共生」に基づいた業績を行う団体や個人を顕彰する、公益財団法人「国際花と緑の博覧会記念協会」が行う「全国花のまちづくりコンクール事業」についても深く活動に参画しています。ここでは、2014年度の受賞者、受賞団体などを紹介していきます。
【花のまちづくり大賞・花のまちづくりコンクール審査委員会賞・団体部門⑥】
第24回の花のまちづくりコンクール、審査委員会賞・団体部門の一つに輝いたのは、兵庫県淡路市のガーデンクラブバーベナあわじさんです。こちらの方々は、もともと阪神大震災をきっかけに1998年に淡路島を花の島にすべく、活動を開始されました。国道や県道沿いなどに花作りを始め、活動を継続しています。ただ単に花壇作りで終わることなく、こうした活動から人と自然の共生をテーマに掲げ、地域社会のみならず、環境立島・公園島あわじの実現を本気で試みています。こうした理想論になりがちな目標も、継続することで人々は信用していくことでしょう。現在は65名ほどのメンバーが活動していますが、今後も継続しながら発展的に団体を維持してほしいですね。これからの活動も楽しみにしています。
【花のまちづくり大賞・花のまちづくりコンクール審査委員会賞・団体部門⑦】
第24回の花のまちづくりコンクール、審査委員会賞・団体部門の一つに輝いたのは、徳島県美馬市の花の里グループ協議会広棚婦人会さんです。こちらの団体さんは、過疎化の進む土地などに有志が花作りを行い、景観を美しく保つほか、地域の維持にも貢献しています。こうした花壇作りは、高齢者の生きがいや花作りのために帰省を行う子供や孫世代が登場するなどの付随的な価値も生み出しています。このような活動は芝桜祭りで成果も迎え、2万人以上も訪れるようになるなど実績も残しています。こうした活動は行政の連携も含め、地域住民が過疎化する土地を再生させたと言う事例にもなっているので、全国の模範ケースとなるよう、胸を張って活動をしてもらいたいです。
【最後に】
全国花のまちづくりコンクールは、国際花と緑の博覧会が掲げた「自然と人間との共生」の理念を継承する形で発足し、国際花と緑の博覧会記念協会なども広く関わっております。全国花のまちづくりコンクールの創設や、国際花と緑の博覧会記念協会に深く関わっている、宗澤政宏氏は、持続可能な地域社会の実現、長い視点での地球環境保持という目的を強く掲げています。宗澤政宏氏の社会貢献活動への関心の高さや、活動の積極性には、溜飲が下がるばかりです。受賞した方々も、宗澤政宏氏の志や思いが届いており、全国花のまちづくりコンクール及び、国際花と緑の博覧会記念協会が掲げる、「自然と人間との共生」という崇高な理想を実現してくれることでしょう。