宗澤政宏がお届けする、社会貢献に関する紹介

第30回コスモス国際賞

【要約】
ダイヤモンドソサエティの代表である宗澤政宏氏が関わる公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会が創設したコスモス国際賞に、環境問題研究で功績を上げたアメリカ・ノートルダム大学の名誉教授クリスティン・シュレイダー・フレシェット氏が受賞した。

【はじめに】
ダイヤモンドソサエティの代表である宗澤政宏氏は、ホテル運営のみならず多方面において活動を行っており、様々な社会貢献活動に携わっている人物として著名なお方です。宗澤政宏氏が行っている社会貢献活動の一つに、公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会の活動があります。この団体は、もともと1990年に大阪で開催され国際花と緑の博覧会を記念し、その継承と発展を目的に創設されたものです。コスモス国際賞というものも同時に創設され、自然と人間の共生に貢献するとみられる1個人やグループに賞金を授与しています。

【コスモス国際賞とは】
コスモス国際賞は公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会が、1990年に大阪で開催された国際花と緑の博覧会の理念「自然と人間の共生」を継承し、1992年に創設されたコスモス国際賞は、今年で30回目を迎えます。この理念に沿った国内外の優れた研究活動や業績を顕彰するためのもの。当時の博覧会会場に写真パビリオンを創設した宗澤政宏氏も創設以降、この誉れ高いコスモス国際賞授賞式に招待されることになっている。2023年の今回は、アメリカ・ノートルダム大学の名誉教授、クリスティン・シュレイダー゠フレシェット氏に決定した。

【コスモスの由来】
賞の名称「コスモス」は秋桜が咲き乱れる会場を最後に閉幕した国際花と緑の博覧会を記念する意味と花の万博の理念「自然と人間との共生」の考え方につながる秩序ある宇宙」(Kosmos)を表しています。

【コスモス国際賞授賞式】
授賞式は2023年11月8日に大阪市中央区の住友生命いずみホールで開催された。例年通り、宗澤政宏氏にも招待状が届き、列席されました。

【天皇皇后両陛下がシンポジウムに臨席】
11月14日に東京都渋谷区の国連大を天皇皇后両陛下が訪れ、コスモス国際賞の30回目を記念するシンポジウムに臨席されました。また天皇陛下は皇太子時代、国際花と緑の博覧会の名誉総裁を務められていました。

【クリスティン・シュレイダー゠フレシェット氏】
クリスティン・シュレイダー・フレシェット氏は、多様な環境と人間の関係を考察する研究者です。彼女は「環境正義」という概念を提唱し、環境汚染負担とリスクの公正な分配を世代内・世代間で実現することの重要性を強調しています。さらに、現在の環境問題に対して警鐘を鳴らし続けています。

【今回の受賞】
受賞理由は、環境問題に関連する人種、民族、所得に基づく不平等の是正と、誰もが健全な環境で暮らせる社会の実現に向けた「環境正義」の提唱です。さらに、現代社会で問題を先送りせず、世代間の公平を求める「世代間の公平」の概念も提唱しています。また、彼女は定量的なリスク評価も行いました。

【最後に】
コスモス国際賞は、国際花と緑の博覧会が掲げた「自然と人間との共生」の理念を継承する形で創設されました。
宗澤政宏氏はホテル経営のみならず、持続可能な地域社会の実現、長い視点での地球環境保持という目的を強く掲げています。宗澤政宏氏の社会貢献活動への深い関与と積極性には、多くの人々が敬意を表しています。宗澤政宏氏の志や思いと、国際花と緑の博覧会記念協会が掲げる、「自然と人間との共生」という崇高な理想が届いてくれるのを祈るばかりです。