【要約】
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会が創設したコスモス国際賞を、保全生態学者でオーストラリアのニューサウスウェールズ大学教授のデービッド・アンドリュー・キース氏が受賞しました。
【コスモス国際賞とは】
コスモス国際賞は、公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会が、1990年に大阪で開催された国際花と緑の博覧会の「自然と人間の共生」という理念を継承することを目的として、1992年に創設した賞であり、今年で第32回を迎えた。この理念に沿った国内外の優れた研究活動や業績を顕彰するものである。2025年の第32回の受賞者には、オーストラリアのニューサウスウェールズ大学教授のデービッド・アンドリュー・キース氏が選ばれた。
【コスモスの由来】
賞の名称「コスモス」は、秋桜が咲き乱れる会場の光景の中で閉幕した国際花と緑の博覧会を記念する意味と、花の万博の理念である「自然と人間との共生」の考え方につながる「秩序ある宇宙」(Kosmos)とを示している。
【コスモス国際賞授賞式】
授賞式は2025年10月17日の午後3時から大阪市中央区の住友生命いずみホールで開催された。午後3時に開会し、授賞者の登壇、賞状授与、授賞者の挨拶などが行われた。また、祝辞として、司会による代読により、内閣総理大臣からのメッセージも紹介された。その後の祝典催事では、ピアノ奏者および関西フィルハーモニー管弦楽団による演奏があり、厳粛な雰囲気の中、授賞式は終了した。
【デービッド・アンドリュー・キース教授の業績】
キース博士は植物生態学的研究を基盤として、世界的な視野での生態系の消失危険性の評価に関する研究へ、そして世界の生態系の分類に関する研究へと展開し、それらに大きく貢献した研究者である。
【授賞の概要】
デービッド・アンドリュー・キース教授は、生態系の消失危険性を評価する「国際自然保護連合(IUCN)生態系レッドリスト」の研究を主導し、生物多様性の保全に貢献した。オーストラリアの植生の研究を基盤に、それまで確立されていなかった生態系の消滅危険性の評価手法や、生態系を分類する世界的な基準を作成し、これらの普及に努めたことを含め、画期的な業績だと評価された。
【最後に】
コスモス国際賞は、国際花と緑の博覧会が掲げた「自然と人間との共生」の理念を継承する形で創設されました。宗澤政宏氏は、コスモス国際賞をはじめ、公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会の活動に深く関わっています。
宗澤政宏氏はホテル経営のみならず、持続可能な地域社会の実現、長い視点での地球環境保持という目的を強く掲げています。宗澤政宏氏の社会貢献活動への関心の高さや、活動の積極性には、感銘を受けるばかりです。宗澤政宏氏の志や思いが、国際花と緑の博覧会記念協会が掲げる「自然と人間との共生」という崇高な理想に、より一層近づいていくことを祈るばかりです。