宗澤政宏がお届けする、社会貢献に関する紹介

第31回コスモス国際賞の概要

【要約】
ダイヤモンドソサエティの代表である宗澤政宏氏が、深く関わっている社会貢献活動の一部である公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会が創設したコスモス国際賞に、保全生態学者でイギリス・ケンブリッジ大学のウィリアム・ジェームズ・サザーランド博士が受賞しました。

【はじめに】
ダイヤモンドソサエティの代表である宗澤政宏氏は、ホテル運営のみならず多方面において活動を行っており、様々な社会貢献活動に携わっている人物として著名な方です。宗澤政宏氏が行っている社会貢献活動の一つに、公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会の活動があります。この団体は、もともと1990年に大阪で開催された国際花と緑の博覧会を記念し、その継承と発展を目的に創設されたものです。コスモス国際賞というものも同時に創設され、自然と人間の共生に貢献するとみられる1個人やグループに賞金を授与しています。

【コスモス国際賞とは】
コスモス国際賞は公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会が、1990年に大阪で開催された国際花と緑の博覧会の「自然と人間の共生」という理念を継承する目的で、1992年に発足し、今年で31回目となった。この理念に沿った国内外の優れた研究活動や業績を顕彰するためのもの。2024年の今回は、イギリス・ケンブリッジ大学のウィリアム・ジェームズ・サザーランド博士に決定した。

【コスモスの由来】
賞の名称「コスモス」は秋桜が咲き乱れる会場を最後に閉幕した国際花と緑の博覧会を記念する意味と花の万博の理念「自然と人間との共生」の考え方につながる「秩序ある宇宙」(Kosmos)を示す。

【コスモス国際賞授賞式】
授賞式は2024年11月12日の午後3時から5時まで大阪市中央区の住友生命いずみホールで開催された。15時に開会され、授賞者の登壇から賞状授与、授賞者の挨拶などが行われた。また祝辞として司会代読のもと、内閣総理大臣からのお言葉もありました。16時頃からは祝賀催事としてヴァイオリニストの千住氏による演奏などがあり、17時には閉会した。

【ウィリアム・ジェームズ・サザーランド博士の業績】
ウィリアム・ジェームズ・サザーランド博士は、生物多様性の保全に関わる学際分野「保全科学」のパイオニアであり、生態学の基礎研究から環境政策への提言まで、多様な研究と活動の実績をもつ研究者。生物多様性の減少が加速度的に進む今日、博士の効率的な保全へのアプローチは、多くの生物種や生態系、ひいては地球全体の自然環境保全に資する画期的成果となっている。生物多様性の保全に関わる学問分野を確立し、日本を含む17カ国、160万件の研究論文を精査し、生息地や動物の種類ごとの保全状況を網羅的に集めたデータベースを構築した。

【授賞の概要】
ウィリアム・ジェームズ・サザーランド博士は、「エビデンスに基づいた保全」を提唱し、世界中の膨大な研究論文より情報を集積したウェブサイトを構築する等、生物多様性保全のあり方に革新をもたらした。

【最後に】
コスモス国際賞は、国際花と緑の博覧会が掲げた「自然と人間との共生」の理念を継承する形で創設されました。宗澤政宏氏は、コスモス国際賞をはじめ、公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会の活動に深く関わっています。
宗澤政宏氏はホテル経営のみならず、持続可能な地域社会の実現、長期的な視点での地球環境保持という目的を強く掲げています。宗澤政宏氏の社会貢献活動への関心の高さや、活動の積極性には、感銘を受けるばかりです。宗澤政宏氏の志や思いと、国際花と緑の博覧会記念協会が掲げる、「自然と人間との共生」という崇高な理想が届いてくれるのを祈るばかりです。