【要約】
宗澤政宏氏は教育者として、日本写真映像専門学校などの運営に携わっています。
今回はその日本写真映像専門学校のなかで、フォトファイン学科(夜間コース)を深く掘り下げ、その魅力と、宗澤政宏氏の功績を振り返っていきます。
【はじめに】
過去3回の記事で、宗澤政宏氏が運営する日本写真映像専門学校を深く掘り下げてきましたが、今回もその魅力を紹介していきます。
【日本写真映像専門学校・フォトファイン学科(夜間コース)】
今回取り上げるのは、日本写真映像専門学校・フォトファイン学科(夜間コース)です。
フォトファイン学科(夜間コース)は
働きながら学ぶことのできる夜間コースです。
すでに社会人として働いていながらも、もっと深く写真の世界に入り込みたい方や、仕事に写真の技術を生かしたいという方が、この学科を受講しています。
もちろん、社会人を経験していない若い学生も在籍しており、幅広い年齢層の学生同士が互いに切磋琢磨する良い環境が整っています。
フォトファイン学科では、写真基礎の講義を通して知識を得て、スタジオ・暗室・デジタルの実習で理解を深めていきます。
日中のロケーション撮影ができないため、事前に生徒のスケジュールを調整して、研修旅行に行くのがフォトファイン学科の特徴です。
直島や赤目四十八滝など大自然のロケーションは、校内で学んだ技術を試す絶好の機会です。
1年間という短い期間ですが、就職も視野に入れた内容の濃いカリキュラムが用意されています。
【フォトファイン学科(夜間コース)の授業】
フォトファイン学科は夜の18時30分から21時30分に授業がおこなわれています。
他の学科に比べると、授業時間数は少ないですが、その分、各時間とも集中的に濃密な時間を過ごすことができます。
例えば
桑島秀樹ゼミでは
作品制作に必要な緻密な作業を徹底的に学びます。
大型カメラを使用し、レンズの特性・フレーミング、細かいステップの露出管理を徹底して学び、作品制作にフィードバック出来る技術を学びます。
山口ゼミでは
写真新世紀、関西御苗場、フォトグラファーセッションなどを目標に作品のコンセプトを学びます。
濱口ゼミでは
ありきたりな思考を打破し、自らの可能性を掘り起こすことを目標にし、1つのテーマについて生徒全員が意見を出し合い、お互いの感性を高め合います。
【フォトファイン学科(夜間コース)・その他の魅力】
フォトファイン学科では、スタジオワークだけでなく、土・日を使った野外実習も積極的におこなっています。
クラスで週末に昼間の撮影実習をおこない、ロケーションでの光の捉え方を学びます。
他には
夜間クラスでしか出来ない授業「夜景撮影実習」も特徴です。
これは、美しい夜景を写し、デジタル現像・合成などの技術を駆使してファインプリントに仕上げる実習です。
これにより、季節によって変化する夜景を撮影する能力を育成します。
在学中2回の撮影研修旅行もあります。
前期の研修旅行では
アナログでのモノクロ撮影に必要な技術を学び
後期の研修旅行では
卒業製作に向けた各自に必要なスキルを同行する複数の講師から学びます。
このように、短い期間のなかで、最大限生徒の能力を伸ばせるような環境を用意しています。
【最後に】
ということで、4回の記事にわたって日本写真映像専門学校の写真コミュニケーション学科、映像クリエイション学科、フォトファイン学科(夜間コース)について詳しく紹介してきました。
記事を読んだ方は、日本写真映像専門学校の魅力を理解することが出来たのではないでしょうか。
このように、日本写真映像専門学校は写真・映像の技術を学ぶ学校として素晴らしい環境が整っています。
そして、その運営を担っているのが、宗澤政宏氏なのです。
宗澤政宏氏の教育者としての多大な貢献は明らかではないでしょうか。
これからも、日本写真映像専門学校は宗澤政宏氏の願いを受け継ぎつつ、優秀な人材を社会に輩出し続けることでしょう。